なお、代数的整数論に関しては、@cocoatomoさんが問い合せされる予定です。cocoatomo衝動日記
共立出版株式会社御中
高木貞治先生の没後50年が経過したことにより、2011年で高木先生の著作物に対する著作権の保護期間が切れました。これに伴い、高木先生の著作をインターネット上に入力するプロジェクトが開始されています。
青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1398.html
Wikisource
http://ja.wikisource.org/
http://ja.wikisource.org/wiki/Wikisource:高木貞治プロジェクト
三重大学奥村先生のブログ
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/2574
本プロジェクトでは、「代数学講義」と「初等整数論講義」も対象になっています。入力に際しては初版を利用すれば問題ないのですが、初版は大学の図書館等でないと入手しにくいことや、読みやすさを考えますと、現在御社から出版されている「代数学講義改訂新版」と「初等整数論講義第二版」を底本としたいと考えています。改訂の方針が現代仮名遣いへの読者からの要望が主だと認識しておりますが、これらは高木先生の没後に改訂・出版されているため、著作権に関する問題がまったくないとはいえない可能性があります。
つきましては、本プロジェクトを遂行していく上で、後日問題にならないように、御社の考えを頂戴できれば幸いです。
高木先生の著作が電子化されることによる懸念はあるかもしれませんが、WikisourceにはPDF出力機能があるももの品質はあまりよくなく書籍の品質にはかないません。むしろ本プロジェクトによって、代数学や整数論に興味をもつ方が増えるのではないかと考えています。
なお、本質問内容はWebに公開しており、できましたら御社からの回答内容も公開させていただきたいと考えております。
株式会社岩波書店御中
高木貞治先生の没後50年が経過したことにより、2011年で高木先生の著作物に対する著作権の保護期間が切れました。これに伴い、高木先生の著作をインターネット上に入力するプロジェクトが開始されています。
青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1398.html
Wikisource
http://ja.wikisource.org/
http://ja.wikisource.org/wiki/Wikisource:高木貞治プロジェクト
三重大学奥村先生のブログ
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/2574
本プロジェクトでは、「解析概論」も対象になっており、入力に際しては改訂第三版を利用する方針にしております。改訂第三版の発行は1961年ですが、改訂にあたっては生前の高木先生の意向が強く反映されており、手付かずの箇所が一部あったものの、すべてが高木先生の著作であり、著作権は切れていると考えています。しかしながら、入力にあたっては、改訂第三版は入手しにくいため、軽装版あるいは定本に基づいて入力される方も多い状況です。定本は一部の仮名遣いの修正はあるものの新たに加えられた補遺以外は改訂第三版と同じものと捉えております。
本プロジェクトを遂行していく上で、後日問題にならないように、御社の考えを頂戴できれば幸いです。
昨年「定本 解析概論」が出版され、高木先生の著作が電子化されることへの懸念はあるかもしれませんが、WikisourceにはPDF出力機能があるももの品質はあまりよくなく書籍の品質にはかないません。むしろ本プロジェクトによって、解析学に興味をもつ方が増えるのではないかと考えています。
なお、本質問内容はWebに公開しており、できましたら御社からの回答内容も公開させていただきたいと考えております。
WikiSource -> Wikisource
返信削除mohuraさんありがとうございます。修正しました。
返信削除PDF出機能 -> PDF出力機能
返信削除でしょうか?
「PDF出機能 -> PDF出力機能」に関しては、Twitterで指摘をいただきまして修正しました。
返信削除共立出版の担当者からはメールを受け取ったという連絡がありました。結果をお伝えできるのはまだ時間が掛かりそうです
返信削除共立出版からはまだ審議中というメールをいただいたが、岩波書店からはまだ。メールが届いていないのか、審議中なのか、黙認なのか不明。そろそろ再メールしてもよい頃かな。
返信削除