2018年1月17日
人事委員会委員長 ○○○殿
○○ ○
○○大学○○学部 学部長選挙立候補届
大学が極めて危機的状況にあるなか本学組織を存続させていくためには、次の学部長には改革を確実に実行する強い意思とその裏づけとなる豊富な経験と能力が不可欠です。私は情報通信技術(ICT)を活用した教育とアクティブラーニングの実施のために教育開発担当教員として採用されましたが、広報委員会にも参加するとともに情報戦略会議の設置とICTを活用した教育と運営を推進してきました。また再建計画検討委員会のワーキンググループ長として計画案の作成に携わってきました。さらに25年間の大学教員としての活動の多くは大学全体の業務に費やしており、国立と私立、規模の差異はあれ、これまでの経験を十分活かせると確信しています。
学部長の役割は学部の校務をつかさどることであり、必ずしも理事や評議員に選任されるわけではありません。しかしながら法人経営会議の一員として経営に関与する審議に参画する機会を得ます。私が学部長に就任しましたら、これまで以上に教職員協働による自由闊達な意見交換、思慮深い検討、迅速な決断、着実な執行を目指す所存です。
とはいえ私の本学での経験はわずか9ヶ月弱です。ですから本学での経験豊富な教職員の協力が必要不可欠であることは言うまでもありません。
学部長の任期は2年間ですが、新コースの設置とその主要科目の多くを担当することになるからには在任期間の残り4年間余りを本学で費やす決意でもあることを申し添えます。
(本文600字)
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