調査目的や調査方法等に関してもさまざまな意見をいただいていますが、現時点では結果のみとします。今後同様の調査をされる際の参考になればと思います。
大学の先生方にお願いがあります。— Jin:Hitoshi J. Inoue (@jin_in) 2017年11月12日
大学から支給される年間の研究費がどれくらいかというのを調べています。面倒ですが、ご協力いただけるとありがたいです。https://t.co/hXvZLj1x3H
Twitter経由での依頼の結果
その他ありましたらご自由にお書きください
35 件の回答
研究費は約100万ですが、卒業研究用の設備更新(卒研生は教員一人当たり毎年平均9人)に消えていきます。
誰も全体像を把握していない大学の研究費の調査は興味深い重要な試みです。頑張ってください
外部獲得資金の70%が人件費(必須)となる。
去年までは年間44万でしたが,今年25万弱に減りましてね。変化量の方が面白いかな。
研究費は外部から取ってくるものなので,大学からの支給は0でもよいと思う.
利用目的や調査主体を明示しないと、信頼できる調査にならないと思います。早急に再検討されることを強く希望します。
学会への交通費助成など,用途が限定されているものをかき集めると,それなりの額にはなる.私の専門は数学でお金が比較的かからないので,科研費がなかったとしても,自費で出すでなんとかなるが,他の分野では厳しいだろうなと思う.
私は,私立文系大学に所属している理系教員です.前年度までの研究業績により,個人研究費は50万円~70万円支給されます.
分野を尋ねる必要はありませんか?
I receive more than $200,000 (22,000,000 yen) per year, at least for 3 years.
個人研究費(学会費、出張費、その他)36万+図書費(図書館に所蔵される図書)約30万円なので、文系としては十分。ただし個人研究費を支給されるためには科研費に申請する、または「科研費申請書と同じ書類」を事務に提出する必要あり。
このご時世であれば支給額は恵まれている方だと思う。地方在住なので、最新の研究にキャッチアップしつづけるためには大変役立っている。ただ、全額を支給されるには前年度に一定の基準を満たした業績を上げている必要があるため、学務が多忙な中で時に大きなプレッシャーとなっている。
充分か不充分かは、分野(とくに文系か理系か)によって相当に変わるでしょう。私は人文系の、本を読むのが中心の分野なので、図書館さえ整備されていれば、それほど研究費を必要としません(書籍には自腹も切っていますが、べつに給料さえきちんと出るのなら問題ないとも言えます)。時折、自分でイヴェントを打つときに不足を感じる程度です。
自動的に配分されるのは5万円。あとは、各自研究計画を立ててを予算申請する形になっている。プロジェクトによる金額は、バラバラだが、私自身に関しては今年は30万程度。
文系と理系の区別をつけてアンケートを取るべきだったのではないでしょうか。
赴任する際はパソコン、プリンター等の支給も重要。今年赴任した現任校では、それらの支給がなく、前任校の研究費で購入した移動用のノートを利用しているが、これが最初の赴任先であったらかなり大変だった。経常的な研究費と投資的な研究費とを分けて考えることができたら良いのにと思う。(念のため、現任校でも着任に際する研究費の追加が8万円あったのでマシな方だと考えられるが、その金額でパソコンを購入するのはきつい)
外部資金を持たずに独立すると詰んでしまう。外部資金が取れなくなった時も同様。
お金がたりないなら科研取ればよいだけでは?
有名国立大理系ですが法人運営費は100万円以上ありますよ。強い大学は科研費の間接経費が本部にたくさん入るので、その分教員個人に多く校費を回せます。
上司の方針は、運営費は学生のもの。そのため運営費を使うときは外部資金で落としづらい経費を執行する場合のみで、研究に使用することはためらわれる。すべて学生優先のため外部資金がないと引きこもりになる。
何にでも使えるのが10万近くで、トータルの額が高いのは旅費によるものです
科研費・間接経費の25%相当分がインセンティブ経費として別途充てられており、助かります
①研究費の刻みが実態に合っていない(※本学では、35万円を一律に支給しているが、同僚の大学は50万とのこと)。②外部資金の取得状況も、代表と分担を合算すべきなのか、間接経費を含むのかが不明である。③大学から支給される研究費は十分と思いますか の回答は、複数回答が可能な選択肢である。ウェブ調査だから仕方ないと考えるが、調査項目を練った方が良いと感じる。
私の場合は科研費等の外部資金があるので,大学からの予算が減ることは,財政的な面からの大学への依存度を減らし,自由に活動できる機会を得たとも捉えています.しかし,外部資金がない大多数の先生方にとっては,「研究費がない⇒研究成果が出ない⇒科研費が獲得できない⇒研究費がない」という負のサイクルにはまってしまう深刻な事態だと認識しています.
一応、30万以上は上限に分類されているけど、学生が3回国際会議(開催地は海外)で発表するのでととても足りないよ。外部資金があってもカツカツ。
現在は50万+院M/Dの指導に応じて増額、だが来年度から10万減額 海外に行こうと思うと全く足りなくなり科研必須に
この調査では研究費の範囲が定義されていません。上記回答内容では、例えば次の経費はそれぞれ上限あるものの入っていません。学会出張旅費海外含、図書館に入る図書費、共用のPCとプリンターなど周辺機器、コピー機使用、等。研究者ごとに研究費と呼ばれる範囲は違うでしょう。それらをそのまま集計して何が出るのでしょう?
旅費込み
文学の研究では、書誌学の研究などに研究費が出ることが多い傾向にあります。書誌学でなくとも資料代だけでも経費が多くかかるので、そのような研究にも研究費が出るよう工夫していこうと思っています。
本州以外は旅費がかかるということを運営費等に盛り込んで欲しい
Facebook経由での依頼の結果
その他ありましたらご自由にお書きください
15 件の回答
本学では理工系,文系,医療系では同じ職位でも予算額が異なります.上記は理工系の例です.
うちの場合は個人研究費以外に実験実習費というものがあって、これがざっくり250万くらいはあるので取り敢えずは足ります。そこに外部資金を入れて500万くらいにしてます。
理系と文系だと平均的な水準が違うので、それを意識して調べないと2つ山が出来る結果になりそうです
外部資金の取得状況の選択肢の2つ目が1,000,001万円〜となってる。
学園内の競争資金が最大 100か200万円(いろいろ条件あり)であり、上の外部資金として記載しました。 実験実習費は別。
基礎データの作成お疲れ様です。具体的な金額が書けてもよいかと思います。
指導中の卒業研究生や院生の教育費込みなのか違うのかが、重要では?学生の机椅子パソコン、各部屋のエアコンの定期買い替えでかなり校費が出て行ってた国立大時代の思い出
これ以外にゼミや授業関係、あるいは研究そのものに利用できる予算枠があります。上記20万円は全教員一律の雑費的予算です。
研究費や出張費など、業務に必要な費用を出さずに、業績だけは研究で量るという全くおかしな状況がまかり通っています。財務省は文科行政の問題、文科省は大学内の問題だというでしょうが、そんなことを10年続けた結果、日本の研究力はあらゆる分野で地に落ちました。大学に内部質保証を求める動きがありますが、文科省や財務省、政府こそ、一度自己点検をして内部質保証をすべきです。
研究費、下さい!
外部資金は企業との共同研究費です。
旅費に使える金額が限定されており、その部分は外部資金がないと不足する。それ以外の部分は外部資金がなくとも何とか足りている。
理系文系問わず年間35万円です。前任校の公立大は75万でした。
うちは基礎額50万に加えて、傾斜配分額が50万あり、過去3年間の業績の点数に応じて上位から傾斜配分が行われます。私の今年の個別研究費は95万でした。
研究経費だけでなく、以前は削減しないと言っていた教育経費(含む非常勤講師人件費)の削減にも手が付けられていて先行き暗い。
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